巣立つ日~”ありがとう”を贈ります~

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凜とした小学性袴。
6年間通った学び舎、ともに学んだ友人達、教え導いてくれた多くの師、そして見守り育んでくれた両親へ。
勇気を翼に飛び立つ日、感謝を込めて纏います。

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小学校の卒業式に、母は着物で私は袴で参加しました。
旅立ちという晴れの日、そして節目の日に、袴を着られて、とてもうれしいです。
卒業式では、ピアノの伴奏をしたり、全員で呼びかけをしたりしました。
大成功です!! M.K.

あっという間の時間でしたが、何度も思い返し、これからもずっと思い出す時間です。
二度とない機会に、思いを託せたことに満足しております。 M.K.母

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はじめは目立つのが恥ずかしくて、袴はイヤだと思いましたが
卒業式で実際着ていって、みんなにカッコイイと言われ
すごく嬉しかったです。 N.K.

親子揃って美しく着付けて頂き、晴れやかな素敵な式になりました。
袴の子は、6人くらいで皆さん、ピンクや柄など華やかでしたが
なぜか、娘のブルーが一際目立っており、瞬時に見つけられました。
まわりの父兄の方々からも、ベタ褒めされ
一緒に写真を撮ってほしいと、大人気でした。
わたしも、着物の方は7、8人ほどでしたが
美しい親子だと、皆さんに言っていただきありがたかったです。 N.K.母

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小学校の卒業式は、大きな人生の節目として、装いにも心を込めたい行事です。
「装い」は「贈る言葉」以上に心に届く「贈り物」です。

半衿の簡単な付け方

半衿は、長襦袢の衿にとりつけ、衿芯を差し込んで衿にハリをもたせたり、首回りの汚れを防止するものです。
礼装には、白が一般的ですが、刺繍半衿などで華やかに装うことができます。

簡単な半衿付けをご紹介します。
ポイントは、見えないところは気にしないということでしょうか。

1・半衿・長襦袢衿のそれぞれの中心をマークする。
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2・中表に、長襦袢身ごろ寄りの衿端1~2センチのところに、半衿の端1~2センチを合わせる。
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3・合わせた1~2センチのところから半衿を折り返す。中表にしていたので、折り返すと長襦袢も半衿も表が見えている状態になります。
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4・長襦袢の衿に半衿をかぶせ、見せたい柄を決める。クリップや待ち針で仮止めしておく。
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5・先ず、長襦袢の表の方から縫い付けます。背中心から左右外側(衿先)に向かって、この部分は見えませんので縫い目を気にせずに縫います。
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6・表側を左右縫い付け終わると、半衿で長襦袢衿をたるみなく包み込み、余った半衿の端は、中に折り込む。
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大きなクリップは、左右の衿肩あき(背中心から肩)の位置に留めています。長襦袢は裏側(身体に接する側)が見えています。
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7・衿肩あきから衿肩あきまで(背中心から左右それぞれ8センチほどの範囲)の部分は、半衿を引き気味(カーブになる部分ですので、内側の半衿にしわをよせないように)の状態で縫い目をめだたせないよう細かい縫い目で縫っていく。背中心を起点に左右それぞれ衿先に向かって。)
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半衿の色(この場合は、白)に合わせた糸を使うとほとんどわかりません。
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8・衿肩あきより外は、またざっくり縫って大丈夫です。黒のクリップが背中心の位置、赤のクリップは衿肩あきの位置に置いています。
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注意すべきは、この部分に差し込み式の衿芯が通るということです。ぴったり衿芯が通る巾に縫い付けるのがベストですが、ぴったりすぎると衿芯がひっかかったり、通らなかったりする危険性が発生します。ほどほどの巾に縫っってください。より丁寧にする場合は、衿芯を通した後に動かないよう見えない位置に縫いとめるようにしますが、この部分は省いても構いません。
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グランジュテ~美を纏って~

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未来に向かって飛び立つその日に装う卒業袴。
若さと希望に光輝く貴女をいっそう美しくプロデュースします。
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先生方も、装いで心を尽くされ、愛する教え子たちを送ります。
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袴は、短大や大学、専門学校の卒業式で多くの女学生が着られます。ブーツを履いて「はいからさんスタイル」を楽しむ学生さんも増えているようです。また、袴に合わせるお着物により、優雅に装ったり、厳粛に装ったり、可憐に装ったり、と印象を変えて装うことができます。

最近は、小学校の卒業式でも女の子の卒業生が袴を着ている姿を目にされることもあるでしょう。まだ幼さが残る小学生が可愛らしさをプラスして装う袴姿は、初々しく微笑ましい光景です。

小中高等学校の先生や幼稚園・保育園の保育士の方も、卒業式や卒園式には喜びとともに袴を纏われています。教え子たちの旅立ちの門出を、礼を尽くす装いでお祝いされているのでしょう。

七五三・成人式・結婚式などに目にする男性の袴姿も凛々しいですね。日本男性は、袴が良く似合います。成人式で袴を着られる男性も増えてきているようです。

袴は、着るシチュエーションが限定されてしまうお着物ですので、チャンスがあれば是非着ていただきたいと思います。

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